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「やんちゃ男子が女子のお漏らしを隠すためにバケツの水をぶっかけた!」の定番武勇伝のルーツは江戸時代のおじいさんにあり

ネットとか漫画でよくある男子の武勇伝エピソードのルーツがどうやら江戸時代にあったらしいって知っていましたか?私もとある歴史関連の書籍を調べていた時にたまたま知ってびっくりしたことがあります。うお、こんな昔からこの話があったのかと。

男子の武勇伝エピソードっていうのはこういうやつです。みなさんもどこかで聞いたことあるのではないでしょうか?

「その男子ははクラスの悪ガキとして有名だった。しかし男子はたまたま小学校の授業中におしっこを我慢できなくなってお漏らししてしまった女子に気付いた。

機転を利かせた男子は授業中にいきなりバケツの水を頭からぶっかけて女子を全身びしょ濡れにさせてこっぴどく親や先生から叱られたが、女の子のお漏らしはばれずにすんだ。」

的なアレですよ。

たまにこのエピソードで後日男子に感謝した女子と仲良くなるとか、将来付き合うなんてパターンも見かけたことがあります。

さてさて、その男子の武勇伝のルーツですが、どうやら江戸時代の1858年から1866年に在位した徳川14代将軍家茂の優しさを伝えるエピソードに同じようなのがあったのでそれが、伝言ゲーム的に伝わっていろいろなところで使われるようになったのです。

「徳川家茂の教育係で書道の先生をしていた戸川安清というおじいさんがいらっしゃったそうです。その戸川さんはかなりのご老体なので頻尿や尿漏れに悩まされていたそうです。将軍(or将軍候補者)の授業中にトイレに立つなどあり得ない時代に、戸川さんがある日失禁してしまったそうです。トイレに立つのもあり得ないけれど将軍の前でお漏らしというのは武士にとってこの上ない恥だったはずです。

で、それに気付いた家茂は自らやんちゃ坊主のいたずらの振りをして、頭から戸川さんに水をぶっかけて、自分が悪者になって教育役の戸川さんを気遣ったってわけです。」

まさに同じようなエピソードです。いやー、徳川家茂は優しいですね。文献に書かれていたくらいなので、実話かどうかは別として江戸時代からあるお話なのは確かです。

きっとこの150年以上前のエピソードがどこかから広まって今の定番武勇伝になってるのかもしれないと思うとなかなか面白いです。

いたいけなお漏らしをしてしまう少女のモデルが、老体で尿漏れしてしまうおじいさんというのもなんだか意外性がありますね。

でも、せっかく家茂が恥をかかせまいと気を遣ったのに戸川安清老人の名前付きで記録に残っちゃってるのがどうも可哀想ではありますがまあそれはそれということで。