ひろこの雑記帳

脱毛ブログにしようと思ったけどあまりにネタがないので雑記帳にしますごめんなさい

不思議で面白い富山のホタルイカの生態、そして意外と知らないとても悲しすぎるオスの最後の話

富山の名物でもあるホタルイカは、暗闇に青く光るあの姿が印象的ですが、それは発光器というものを持っているそうで、

・両腕の先に大きな発光器を各3個ずつ

・目の周りに次に大きな発光器が縦に並んで5個ずつ

・全身に細かい発光器が1000個程度

という構成になっているそうです。

ホタルイカの寿命は約一年らしく、春先に孵化した後、日本海を回遊し翌年の春先に産卵して、その一生を終えると考えられているそうです。

ホタルイカは富山湾内に限らず主に日本海で漁獲されるのですが、「山陰 → 若狭 → 富山湾」という順序で水揚げが始まります。一般的には山陰のものは小ぶりなですが価格も安く、北上するに従ってホタルイカも大きく成長します。そして富山湾内で獲れるホタルイカが一番肥えていて、美味しいということになります。富山のホタルイカの値段がまぁまぁ高いのは一番肥えているからかもしれません。

しかし、地元の人は買うよりは海岸へ行き自分で採ってくる人が多いので、値段はあまり気にしていないかもです。春頃の海は青く光っていて綺麗ですよ。

ホタルイカの回遊についてはまだ完全に解明されている訳ではないようなのですが、

山陰沖合で産卵

秋田沖合まで成長しながら回遊し、

産卵のために南下してくる、

というのが基本的な流れのようです。

意外だったのが、どうやら富山湾内のホタルイカは秋田から南下してくる際に一部が富山湾内に入り込む「傍流」で、本流は山陰沖合まで戻って産卵するようだということです。

そう言えば「去年の山陰沖の水温が高かったから今年は富山のホタルイカ漁は期待できる」というような話を漁連の方からお聞きしたこともあります。やっぱり海はつながっているんだなぁ~と実感します。

ホタルイカの話でもうひとつ驚いたのが、富山湾で獲れるホタルイカは99%がメスという事実です。

まぁ、産卵に来ているのでメスが多いのは想像できますが、オスはどこに行っちゃったのか不思議になります。

ホタルイカは成長するに従って、海の底深くに潜って生活するのですが、どうやらオスはそこでメスと交接を終えると命を終える、又はその後どこに行くのかはハッキリとは判っていないそうです。

自分の子を見ずに消えてしまうとは、その後生きているのかさえ判らずで、人間に例えるとこれから家族になって幸せになろうとした瞬間パパが消えていくとは、なんとも悲しい話です。

ホタルイカについて詳しい情報は、富山に「ほたるいかミュージアム」という施設があるので、お越しの際は是非寄っていってください。